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タチーチーをドラムで上手く出したい!効果的な練習とは?

タチーチー ドラム

ドラムプレイの定番フレーズに
スネアとハイハットを使った

『タチーチー』

というものがあります。

中々バランスが難しいようで
上手くいかない人も見受けられます。

このページでは、この『タチーチー』
を中心に他の類似テクニックもご紹介しています。

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Contents

ハイハットの踏み方

ハイハットの踏み方には2種類あり、
『ヒールアップ奏法』と『ヒールダウン奏法』があります。

・ヒールアップ奏法
・ヒールダウン奏法

『タチーチー』のフレーズを行う場合、
どちらが良いかと言えば、

『ヒールダウン奏法』です。

これには理由があります。

ヒールアップ奏法でハイハットを
開閉する場合、太ももの付け根を使い開閉します。

そのため、

ヒールアップ奏法は


振り下ろすことは楽なのですが、
空中に浮かすことが難しいのです。

オープンサウンドが出し辛く、
スローテンポの『タチーチー』はプレイし辛くなります。

一方で、ヒールダウン奏法は、

スネの筋肉のみで開閉するので、
滞空時間も長くできます。

サウンドもハイハットの上下を触れる
ことができますから、綺麗な音が出せます。

2種類の『タチーチー』をマスターしよう

一般的に知られている
『タチーチー』というフレーズは

8分音符を主体にするか、
16分音符を主体にするかで分けられています。

8分音符を主体にする『タチーチー』

タチーチー ドラム

8分音符を主体にする『タチーチー』は、
多くが上の譜面の様に、

後半にブレイクの形を採るパターンも
あれば、後半部分に持ってくるパターンもあります。

まずは上の譜面のパターンを覚えて下さい。

なお、下部に書いている譜面は、足のみの譜面になります。

16分音符を主体にする『タチーチー』

タチーチー ドラム

16分音符を主体にする『タチーチー』です。

このように小節の後半のパターンや
ブレイク前に使われる方法もあります。

この16分音符を主体にする『タチーチー』は
ファンクでもの凄く使われています。

この譜面も、下部の譜面が足のパートの譜面になります。

上記の譜面をごらんになって
わかると思いますが、

『タチーチー』は左足スタートの
交互踏みが出来れば簡単にマスター出来ます。

私の場合、休符部分をゴーストで踏みます。

左足ゴースト→右足ヒールアップ→
左足ヒールダウン→右足ヒールアップ

という形を暗記しています。

ツインペダル(ツーバス)も利用しよう

『タチーチー』の肝となる部分は、
左足スタートの交互踏みです。

せっかく交互踏みが出てきましたから、
これを機会にツインペダルも練習してはどうでしょうか?

もちろん、
ツインペダル(ツーバス)の場合、
両足がヒールアップで奏法が違います。

しかし、ツインペダル(ツーバス)を
練習することで、バランス感覚が養われるのです。

逆に『タチーチー』が出来るからと言って、
ツインペダル(ツーバス)が出来るかと
言えばはっきり言って出来ません。

テクニック的に言えば、

ツインペダル(ツーバス) > タチーチー

という図式になりますから、

やはりツインペダル(ツーバス)は、
練習した方がいいと思います。

(実践に使う使わないは別として)

その他のテクニック

最後にハイハットのオープンクローズ
を使ったフレーズをご紹介したいと思います。

このフレーズもよく使われるもので、
フュージョンのキメ部分でよく聞かれます。

3拍フレーズになっていますので、
正確にカウントできるまで練習してみてください。

>>オープン・クローズ奏法を演奏するコツと考え方

>>16ビートでファンクを演奏する!

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