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ケニークラークの名盤。開祖といわれる理由

ケニー・クラーク

ケニークラークは近代ジャズドラムの
開祖と言われていますが、

皆さんはその訳をご存知でしょうか?

今この記事を読んでいる若い世代の
ドラマーさんたちは、

ケニークラークの名前すら知らない人もいるでしょう。

また、ジャズドラムにもいくつかの型が
あることも知らないかも知れませんね。

ここで簡単に説明したいと思います。

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ケニークラーク(KENNY CLARKE)

1914年1月9日アメリカ合衆国ピッツバーグ、ペンシルベニア生れ

1985年にて71歳で死去。

1988年、『ダウンビート』誌の
『Jazz Hall of Fame』に推挙される。

ケニークラークは、フットワークの改革をした初のジャズドラマー

先ず、むかーしは、音響機器が発展していませんでした。

その頃のバンドのスタイルは、ピアノ
ベース、ドラムを土台に

トランペット、チューバなどが加わった編成でした。

この中で、一番音量の小さな楽器は
何かと言うとウッドベースだったのです。

ドラムはそのベースの音量を補うために
ベースライン、つまりは4分音符を刻んでいました。

足は常に一定のパターンで、
上半身で色々表現していたわけです。

しかし、

ケニークラークが登場してからは、
この4分音符パターンをやりながら、


裏拍にバスドラムを入れる
コンピングが誕生していったのです。

ケニークラークを聞いて
育つことになる後年のドラマーたちは、

この裏拍に入れることがスタンダードとなりました。

つまり、フットテクニックが
ビートを刻むだけだったことから、

スネアやタムタムと同様の
リズム楽器に昇華したことになります。

これが普段私たちが聴いている
モダンジャズの原型となった訳です。

右足の4分音符は無くなったか
といえば、そうではなく、

本来ならば極僅かな音量で4分音符を
キープしなければならないのですが、

時代でしょうね。

ベースを補強する必要性も無くなった
ことから何もしないドラマーも大勢います。

そんなこんなで、ケニークラークは

フットワークの改革をした初の
ジャズドラマーということを覚えておいて下さい。

ケニークラークの名盤

BOHEMIA AFTER DARK /ボヘミア・アフター・ダーク

KENNY CLARKE ケニークラーク

ケニークラーク

のっけから、
『Bohemia After Dark』最高です!

このアルバムは、アマゾンのプライム
ありますから是非聞いてみてください。

3000円ちょっとで4000万曲聴き放題
なんて凄い時代でね。

でもドラマーの腕が上がっていないのは
なんでしょうかね??

『Hear Me Talkin’to Ya』もいいですよ~♪

①Bohemia After Dark
②Chasm
③Willow Weep for Me
④Late Entry
⑤Hear Me Talkin’ to Ya
⑥With Apologies to Oscar
⑦We’ll Be Together Again

プレイヤー
ナット・アダレイ
Nat Adderley (cor)
ドナルド・バード
Donald Byrd (tp)
キャノンボール・アダレイ
Julian “Cannonball” Adderley (as)
ジェローム・リチャードソン
Jerome Richardson (ts,fl)
ホレス・シルヴァー
Horace Silver (p)
ポール・チェンバース
Paul Chambers (b)
ケニークラーク
Kenny Clarke (ds)

他にもたくさんありますが、
実際のケニーの動画をチェックするなら
youtubeでチェック出来ます。

彼のレギュラーグリップは
親指を折れ曲げるスタイルです。

シングルストロークが
綺麗で早いですね。

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