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スプラッシュシンバルのセッティングはマヌ・カチェから学べ

スプラッシュシンバル セッティング

エフェクト・シンバルは様々なドラマーが使用しています。

シンバルの種類も豊富で、チャイナ、ベル、スプラッシュなどあります。

この中で

エフェクトシンバルならこのドラマー

と言われる人がいます。

それが、『マヌ・カチェ』です。

彼はスプラッシュシンバルの使い方に
特徴があり(もちろん全て上手いですが)

『スプラッシュ=マヌ・カチェ』

と言われるくらい多用します。

他のドラマーも沢山使う人はいますが
スプラッシュのイメージはないはずです。

このページではスプラッシュシンバルの
奏法をマヌ・カチェを参考にしながら

私的な思いを綴っていきたいと思います。

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Contents

スプラッシュシンバルのセッティング

スプラッシュシンバル セッティング

普通のドラマーのスプラッシュの
セッティング位置ですが、

ハイタムとミドルタムの間にセッティングする人が多いです。

しかし、マヌ・カチェの場合、
ハイハットの左側に8インチの小さいもの

ハイハットの右側に6インチ、そして
中央に6インチ、クラッシュ側に10インチをセッティングしています。

(演奏によって場所やインチが変ります。)

さらに本人の右側にはチャイナシンバル
を置き、ほとんどのインチのエフェクト音を出しています。

マヌ・カチェ風にスプラッシュを使うには?

スプラッシュシンバル セッティング

通常のドラマーがシンバルを使う場合

『リズム→フィルイン→シンバル→リズム』

の流れになっています。

この流れの癖が付いてしまうと
マヌ・カチェのような空間系の使い方が難しくなります。

また、中央に1枚だけスプラッシュが
ある場合も、クラッシュと同様の使い方になります。

そこでマヌ・カチェ風なドラムを
叩きたいのであれば

径の違うスプラッシュを2,3枚セッティングする必要があります。

マヌ・カチェ風スプラッシュのトレーニング方法

マヌ・カチェのフレーズ聞いていると
リズムとリズムの隙間を埋めていくように聞こえますが

実際には埋めているのではなく
一つのフィルインとして打っています。

例を出します。

スプラッシュシンバル セッティング

上段のフレーズは8ビートなどで出てくる
フィルインです。

下段はそのフレーズの手順はそのままに
スプラッシュを入れています。

実際このフレーズはマヌ・カチェ本人
が使っているフレーズです。

ということで、普通あるフィルインを
題材にし、自分なりスプラッシュに入れ替えるだけで

誰でもマヌ・カチェのようなフレーズが生れます。

センスやグルーヴは真似出来ませんが
満足いくフレーズが出来ると思います。

どしどし、フィルインを書き換えて
自分なりのマヌ・カチェ・フレーズを生み出して下さい。

これには先ほども書きましたが

複数のスプラッシュが自分の近くに
セッティングしてあることが条件です。

その他のスプラッシュの使用方法

スプラッシュシンバルの裏返し

スプラッシュシンバル セッティング
その他、変ったフレーズとして
スプラッシュを裏返しにして使用する方法があります。

通常のシンバルにスプラッシュを
ひっくり返して付けます。

クラッシュとスプラッシュの間には
ハイハット・ボトム用のフェルトを挟みます。

これも色々なドラマーがやっていて
効果音として利用しています。

スプラッシュシンバルを手で叩く

スプラッシュシンバル セッティング

スプラッシュシンバルはシンバルの中で
唯一手で叩くことに向いているシンバルです。

他のシンバルは手で叩くと、パワーが
弱くあまり鳴りません。

しかし、スプラッシュだけは手でも
十分に鳴ってくれます。

カホンや他のパーカッションを演奏する
場合、手で叩いているプレイヤーが多いですね。

それでは、ここからマヌ・カチェの演奏をご紹介します。

皆さん、楽しんで学んで下さい♪

スプラッシュの使い方を観て下さい!

マヌ・カチェのPick UP The Pieces。スネアがめちゃ気持ちいいです♪

マヌ・カチェは歌モノも上手いんです♪

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