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ドラムで、リズムソロをマスター!シンプルだけど効果的

ドラム リズムソロ
ドラムソロに憧れているのだけど、
まだ手足が十分に動かない。

ドラムソロを回されたけど、
頭が真っ白になって
何をしていいか分からなくなる。

持っている引き出しが少ない。

といった悩みを良く聴きます。

こうした人でも
十分お客を感動させるソロが出来ます。

それが

『リズムソロ』

という方法です。

このページでは、
このリズムソロについての
練習方法をご紹介したいと思います。

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Contents

普通のソロとリズムソロの違い

『普通のソロ』のイメージは
どういったものを思い浮かべますか?

多くの人が
ドラマーだけがステージにいて、
自由に叩いているソロを
思い浮かべるかもしれませんね。

こうしたソロは
テンポや小節など関係なしに、
ドラマーが自由に行う

『フリーソロ』

と言われるものです。

他には、ジャズに代表されるような、
『4バースソロ』や
『8バースソロ』があります。

これは、4小節や8小節、
メロディ奏者とソロの掛け合いを行うタイプです。

上記のソロはやはり
テクニック的に上級レベルが
必要となり、長い年月がかかります。

このページでご紹介する

『リズムソロ』

はそこまでテクニックは
必要でありません。

少しのアイデアで、
自分の出来るリズムがぐっと
上手くなります。

それでは、そのアイデアを
述べてみたいと思います。

リズムソロのアイデア

元々使われているリズムパターンをそのままプレイする

これは、元になっているビートが
気持ち良ければ良いほど、
効果を増します。

ただし、練習不足で、
8ビートがヨレてしまえば、
逆に大失敗になりますから、
元のリズムを完璧にしておく必要があります。

元々使われているリズムパターンに少しアレンジを加える

例えば8ビートを主体として
作られている楽曲などは、
その使われているリズムを
叩き続けます。

その際に

2小節ないし、
4小節目にバスドラムやスネアに
変化を付けるのです。

私がよくやるのは、
ゴーストノートをスネアで入れたり、
バスドラムのダブルキックを
増やしたりします。

連続でダブルキックを
入れられれば、
かなりカッコイイフレーズへと変わってきます。

フィルインを定期的に入れる

この方法も王道のパターンですね。

2小節ないしは、4小節間隔で
フィルインを入れていきます。

フィルインとリズムパターンの
タイム感が合えば合うほど効果的です。

また、
フィルインを増やせば増やすほど、
普通のソロになっていきます。

メロディや歌詞を演奏する

ドラムには音程がありません。

しかし、メロディを知っているなら、
スネアやタムで叩いた場合、
そのメロディに聞こえるということがあります。

この場合、リズムソロというより、
メロディソロと言った方がいいかもしれません。

この方法も歌心が現れて、
お客は感動するはずです。

リズムソロを行う上で、必須条件

リズムソロを行う上で、必須条件は、
何と言っても

『テンポキープ』です。

テンポキープ出来ないと、
お話になりません。

キープが出来たうえで初めて、
アクセントなどを利用し
ノリが生まれます。

しかし、私の感覚ですと、
このテンポキープは
普通の手数を多くしたドラムソロよりも
難しいのではないかと考えるときがあります。

私たちドラマーは
手数の多いソロを見たときに
感動する傾向がありますが、

実際手足が動くようになると、
じっとするテンポキープが出来なくなるのです。

こうした面でも、
普通のソロとリズムソロは
バランス良く練習が必要になります。

オススメのリズムソロをするドラマー

オススメのリズムソロをする
ドラマーを挙げよと言われれば、
私はこの三人を挙げたいと思います。


・バーナード・パーディ
・ジェフ・ポーカロ
・スティーブ・ジョーダン

いずれのドラマーも
ハイテクニックと言われる部類の
ドラマーではありませんが、
叩き出リズムは極めて気持ちが良く、
何時間でも聞いていたいドラマーです。

バーナード・パーディ

ジェフ・ポーカロ

スティーブ・ジョーダン

>>ドラムソロのコツと考え方

>>ドラムでアドリブが苦手。コツと考え方

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