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ドラムのハードウエア。基礎知識とメンテナンスを知る

ドラムのハードウエアと言えば、タムホルダー、シンバルスタンド、ハイハットスタンド、ドラムスローン(椅子)が挙げられます。(ペダルは別ページです。)このページでは、これらの機材と運搬上の注意を述べてみたいと思います。

タムホルダー
タムホルダーとは、バスドラムの上に付けられれた2本のホルダーの事でタムタムを支える為に使います。タムホルダーは他のドラムやハードウエアーと違い、一番メーカーの色が出ているパートです。

パール社製のタムホルダーは、ギヤ式のタイプとユニロックと言われるタイプに分かれています。ギヤタイプは古くからパールで使われてきた方式で、ネジでギヤを緩めて調節します。一方、ユニロックと言われるホルダーはボルトの圧でホルダーの角度を調節するタイプで、ユニロックの方が細かい調節が可能です。耐久性は優れています。

ヤマハやタマで採用されているのはボールタイプのホルダーで、調節はし易く、可動域も360度と群を抜いています。ただし、耐久性が悪く、年月とともに締りが悪くなるので、そういった点では不利と言えます。

上記の3種類で耐久性に関して言えば、ギア式>ユニロック>ボールといった感じです。注意点はギア式はネジを失くしたり、ねじ山がなくなったりすることが難点です。ユニロックもねじ山が無くなくと使えません。ボールはボールの削れで固定できないようになります。しかし、価格も安いので、不具合があったら即交換というスタンスで大丈夫でしょう。

ハイハットスタンド
ハイハットスタンドは各社共通のタイプが多く、どれも同じような感覚で扱えるので、代表的なところだけ日々チェックしてください。

先ずはハイハットクラッチです。ハイハットクラッチはハイハットスタンドを固定するものでロッドと言われる棒に固定します。演奏中このクラッチが分解し、トップのハイハットシンバルが外れてしまうことがあります。必ず構造を理解して、常に締まっているかを確認しましょう。

ロッドも同様にねじの緩みから外れる場合がありますので、これもきちんとはめ込む癖をつけておきましょう。

スプリングも長年使い続けていると効かなくなります。スプリングは一度壊れたら修理が不可能なのでハイハットスタンド自体を交換しなければなりません。

概ね、ハイハットで常に見るべきところは、クラッチ、ロッド、スプリングと言ったところです。他の部分は故障も少ないので心配いりません。

シンバルスタンド
シンバルスタンドは2種類あり、ブームスタンドタイプとストレートタイプに分けられます。ブームの方は色々な角度に調整が可能ですので、大掛かりなドラムセットを組みたい人には向いています。

シンバルスタンドの足の部分もダブルレッグ構造とシングルレッグ構造に分けられます。ダブルレッグはハードロックを中心としたドラミングをやる人にとっては必須なもので、頑丈で丈夫です。

ジャズなどのプレイヤーは出来るだけコンパクトにしている人が多く、シングルレッグのタイプが多いようです。最近ではさらに軽量の軽いヴィンテージタイプと言われるスタンドも各社から出てきました。ちなみに私もこのヴィンテージタイプを使用しています。

シンバルスタンドで注意する部分は、高さを調節するためのネジです。この部分も直ぐ山がなくなり調節できなくなります。しかし、この部分はパーツとして取り替えることが出来ますので安心してください。もう1点はフェルトを失くしやすいので、これも注意してください。

ドラムスローン
ドラムスローンは、椅子の事を指します。スローンは各社共通なものも多く調節も同様に出来ます。種類は大きくスクリュータイプと固定式タイプに分けられ、上位モデルはスクリュータイプが採用されています。

座る部分も丸い円形のタイプと自転車のサドルのような形のモノがありますが、これは好みなので、どちらか試して気に入った方を取り入れてください。

スローンでの注意点は、どちらも固定するネジが問題になります。スクリュータイプは中に仕込まれたバネが巻き込む恐れがあり、固定式では破損に危険性があります。これも練習前や本番前にしっかりと見ておきましょう。

【管理人TOSHIのまとめ】
・ドラムのハードウエアと言えば、タムホルダー、シンバルスタンド、ハイハットスタンド、ドラムスローン(椅子)。
・パール社製のタムホルダーは、ギヤ式のタイプとユニロックと言われるタイプに分かれている。
・ユニロックの方が細かい調節が可能で耐久性は優れている。
・ヤマハやタマで採用されているのはボールタイプのホルダーで、調節はし易く、可動域も360度と群を抜いてるが、耐久性が悪い。
・耐久性に関して言えば、ギア式>ユニロック>ボールといった感じ。
・ハイハットで常に見るべきところは、クラッチ、ロッド、スプリング、他の部分は故障も少ないので心配いらない。
・シンバルスタンドは2種類あり、ブームスタンドタイプとストレートタイプに分けられる。ブームの方は色々な角度に調整が可能。
・スローンでの注意点は、どちらも固定するネジが問題。スクリュータイプは中に仕込まれたバネが巻き込む恐れがあり、固定式では破損に危険性がある。

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