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付点とタイ(ドラム編)音の伸びない表現方法について考察!

付点 タイ

ドラムという楽器は音が伸びません。

シンバルは『ジャーン』と伸びるじゃないか!!

と言われる人もいるかもしれませんが、
シンバルは一度発生した音が減衰するだけで、

決して伸びているわけではありません。

ドラム上で音を伸ばす方法は唯一、
『ロール』しかありません。

しかし厳密に言うとロールは、
一つ一つ音をつなげて表現しますので、

『伸びる』ということとは違います。

こういった背景から、
ドラムや打楽器を専攻する人達は、

『音の伸び』

という世界に疎く、耳で聞けば
簡単な音符すら譜面ではわからない人も多くいます。

幼少の頃からピアノに触れた人ならば、
こういった悩みは無縁ですが、

大人になって始めた方などは、
ドラムの基礎トレーニングで出てくる

『タイ・付点』

で必ずつまづきます。

このページはドラマーのつまづきやすい
『タイ・付点』の読み方、

トレーニングの仕方に特化して解説してみたいと思います。

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タイ・付点の違い

『タイ・付点』ですが、この両者の
共通の働きは『音を伸ばす』ということです。

その違いは何かというと、
音の伸びる時間軸が違うということです。

ではタイから説明しましょう。

タイ

タイ1

タイは、右隣にある音符分を伸ばすことができます。

上の譜面を参照してください。

例えば4分音符にタイで4分音符を
つなげると2分音符の長さになります。

これは4分音符が1拍ですから
1拍+1拍=2拍になることです。

こういった簡単な例は理解できるのですが、
少し音符が多くなると途端に読めない人も出てくるのです。

そうした人の為により簡単な読み方をご紹介します。

タイの簡単な読み方

タイ2

この譜面を使って考えていきます。

STEP①まずタイが付いている音符を見たら、タイを無視して叩いて下さい。

このような譜面に見方を変えます。

STEP②次はタイの後の音符を『休符』として考えて下さい。その際、休符部分を空振りして下さい。

休符部分を空振りするとやりやすいですよ。

STEP③今度は声に出して歌いながら音符を暗記します。

これでタイは完全に読むことが出来るようになります。

付点

次は付点ですが、例えば4分音符に
付点が付いた場合、

その下の音価、つまりは8分音符がくっ付いた形になります。

8分音符だと16分音符が付くということです。

つまりは、1.5倍の長さになるということです。

ここまでは基本的なタイ・付点の知識です。

譜面を書く上での注意点

タイと付点

上の譜面を見て下さい。

この2つは同じ音の伸びを表していますが書き方が違います。

同じ音の伸びをタイで表現してあるのか
付点で表現してあるかの差ですね。

これはタイで表現してある方が正しい書き方なのです。

その説明をします。
タイ 付点

4分の4拍子の場合、小節のバーは、
4分音符4つずつ書かれています。

しかし、実際には2つずつ引かれており、
左で2拍、右で2拍と考えます。

つまり書かれた音符も2拍ずつに
揃えないといけないというルールがあります。

一方、付点を使って表現してある方は、
1.5、1.5、1という形になり、このルールが守られていません。

どちらも読めるので演奏には支障が
ないのですが書き方としては付点は誤りです。

上記のことをまとめると、

タイは小節のバーをまたいでも良いが、
付点は小節のバーをまたいでは駄目なのです。

これは意外と知られていない知識なので是非覚えて下さい。

タイ・付点の付いた音符の演奏について

ドラムでプレイする場合
タイや付点がついても音が伸びません。

しかし、歌うことにより
そのニュアンスは全く違うものになります。

やはりドラマーもミュージシャンです。
歌うことが何より大事になります。

機械的にフレーズだけをプレイのと、
心から歌いながらプレイするスタイルでは

雲泥の差があることはお分かり頂けると思います。

皆さんも是非歌うドラマーになって下さいね♪

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