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ドラムのマイキング。2~4本などレコーディングでの違い

近年は機材の発達のお蔭で、誰でも
グレードの高い録音が出来るようになりました。

しかし、本格的なレコーディングは、
それなりの機材を購入しなければならず
やはりハードルは高いです。

このページでは録音のシチュエーション
ジャンルに合わせて解説していきたいと思います。

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Contents

ライブや練習を録音したい場合

好きなドラマーのライブを録音して、
後々練習教材として使いたい場合や

自分の演奏を録りたい場合など、
ジャンル関係なしにハンディ・レコーダーで十分です。

ハンディ・レコーダーの会社は多く、
そのどれも手軽に録音が出来ます。

私はZOOM社の製品が好きで
『Hシリーズ』を持っています。

わざわざレコーダーを購入せずとも
スマホをお持ちなら

付属の録音機能がついていますので
それらを使用すれば十分です。

私のスマホは、『iphone』を使って録音しています。

リハーサルなどを録音して、
後でしっかり復習したいときなどは

ハンディレコーダーと
iphoneの2つで録音しています。

これは、うっかり録り忘れを防ぐためです。

マイクを使ってレコーディングしたい場合

ドラム もたる

本格的な作品作りのため
レコーダーを使って録音をしたい場合、

マイクの本数によってその方法が
かなり変わってきます。

資金が潤沢にある場合は、
専門の会社にお願いすれば確実ですが、

資金が限られる場合は、
ある機材で録音するしかありません。

音楽のコンセプトを考える

オーデション 受かるには

まず限られたマイクや機材の中で、
どのような音楽を録音していくかを

先に決めることは
非常に大事になってきます。

例えば、ディスコビートのようなドラム
が欲しいときはバスドラムとスネアのマイクは必須になります。

ジャズなどの場合は、各パーツよりも、
ふくよかな全体のサウンドを録音した方が良いのです。

したがってマイクは少なくても大丈夫です。

マイクが2本の場合

まずプレイするスタイルが
ロックビートを主体とする場合、

一つをバスドラムにセットし、
残りをトップに持ってくる方法がいいと思います。

バスドラムを単体で録音することで
しっかりした輪郭が出せるためです。

ステレオで広がりを表現したい場合は、
2本ともトップに置いてもいいと思います。

ジャズやアコースティック・スタイルの録音にいいですね。

マイクが3本の場合

3本の場合、バスドラ1本、
スネアドラム1本、トップ1本が王道のスタイルです。

ふくよかなイメージの録音をしたい場合
トップ2本、ドラム全面に1本などのアイデアがあります。

ステレオで取りたい場合はトップ2本
バスドラム1本がベストだと思います。

マイクが4本の場合

マイクが4本のときは、バスドラム1本
スネアドラム1本、トップ2本が一番いいと思います。

またはバスドラム、スネアドラム各1本
トップ1本、ハイハット1本に分けてもいい感じだと思います。

私的にはアマチュアで録音を
楽しみたいと思うなら4本でベストだと思います。

これ以上の機材となるとマイクは
10本以上必要になり、
なかなかハードルが高くなると思います。

またどんなに機材が豊富でも
演奏が駄目な曲は駄目です。

逆にハンディレコーダーで録音した
音楽でも感動を与えることがあります。

作品作りも大事ですが、技術アップが先


私もドラムのレコーディングは
経験がありますが、

やはり過去のものは過去のものです。

今聞くとやり直したいと思うことが度々です。

自分の技術も聴く耳もレベルアップ
しているから当然です。

レコーディングはプロになって
商売としては重要ですが、

アマチュアではそこまで真剣にならず、
技術向上をメインにした方がいいと思います。

結局、技術がともなっていないと、
力不足のまま記録されていくことになっていきますからね。

これも人それぞれですので、
どうしてもやりたい人は楽しんで取り組んでください。

お金をかけずいい音で録音したい人


安く、いい音で録音したいと
皆さん思っていると思いますが、
それを実現できる機材があります。

それは、ヤマハから発売している

『EAD10』

という機材です。

ハンディレコーダーやiphoneの録音は
それなりにいい音なのですが、
やはりバスドラムの音が貧弱になってしまいます。

EAD10の録音方式は、
バスドラムの音ではなく振動を拾い、

それを予めプリセットされている音に
変換して録音します。

タムやシンバルはハンディ・レコーダー同様、XY形式の録音です。

既に完全なバスドラムの音の輪郭と
膨らんだ感じのタムやシンバルが再現できるわけです。

価格も5万円程度で購入できますし、
録り終った音源や動画をyoutubeに簡単にアップできます。

非常にオススメな商品です。

>>YAMAHA EAD10付属のソフトはこちら

>>ドラムを録音することで得られる効果

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